森永乳業から発売されている、睡眠の質を向上させる機能性表示食品「夜つくるわたし」を飲んでみた結果と、テアニンについて詳しくご紹介します。
テアニンとは?
テアニンはL-テアニンと言って、アミノ酸の一種です。緑茶にも含まれている成分で、朝目覚めた時の眠気や疲労感をやわらげ、睡眠の質を高めることに役立つ機能があると言われています。また、脳の興奮を抑えて、神経を鎮静する効果があるため、寝つきをよくしぐっすり眠れる効果があります。ストレスにおいては、一過性の作業にともなうストレスをやわらげるという研究結果がでています。リラックス効果があるということです。
「夜つくるわたし」を実際に飲んでみた
「夜つくるわたし ピンクグレープフルーツ味」は、森永乳業から発売されている睡眠の質を高めること(起床時の疲労感を軽減)を表示した機能性表示食品です。1本にL-テアニン200mg、その他の成分として、コラーゲン、ヒアルロン酸、ローヤルゼリー、ペプチドなども配合されています。
ペプチドについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事 |
▶黒酢に含まれるペプチドが血流改善に良い理由 |
商品名 | 夜つくるわたし ピンクグレープフルーツ風味 |
種類別/名称 | 清涼飲料水 |
内容量 | 50ml(販売単位:50ml×6 本) |
カロリー | 9kcal(1 本あたり) |
L-テアニン含有量 | 200mg |
保存方法 | 常温 |
賞味期限 | 12か月 |
価格(税別) | 1740円(290円/本) |
容量50mlで、2~3口でゴクゴクッと飲めました。嫌なにおいも無く、味はグレープフルーツジュースそのもので、後味はさっぱりしています。もちろんノンカフェイン。パッケージはペットボトルなので軽く、飲んだ後の資源ごみとしても捨てやすいのがありがたいですね。
眠気や疲労感が和らいだ
気になる翌朝の目覚めはというと、いつもより早く布団から出られました。私は普段22時半~23時頃に寝付いて、だいたい6時半に起きています。6:00から目覚ましをスヌーズにして3分間隔で止めてはくりかえし、6時半にやっと布団から出られる状態になるのですが、夜つくるわたしを飲んだ翌朝は、6時15分起床。スヌーズ15分で布団から出られました。まぶたの重い感じがないようにも思います。しかも、前日15時頃に飲んだので、翌朝起きて眠気が無いなと思うまで、飲んだことをすっかり忘れていました。
パッケージには、夜おやすみの前に服用とありますので、日中に飲むよりも寝る前の方がいいのかもしれません。
L-テアニンの作用
睡眠の質を向上させる、L-テアニンですが、飲んだからといって眠気を感じたりするような成分ではないように思います。緊張状態をやわらげるリラックス効果や、睡眠中の中途覚醒なくし、翌朝すっきり目覚める効果などが期待できます。私自身は、起きた時のだるさやまぶたの重さが軽減したように感じました。
「夜つくるわたし」は、機能性表示食品です。健康を増進したり、からだに何らかの作用をもたらしてくれる「食品」です。しかしながら、機能性表示食品は疾病の診断、治療、予防を目的としたものではないということ、また、疾病のある方、薬を服用されている方は、必ず医師、薬剤士に相談をすること。たくさん摂取したからと言って、より多くの効果が期待できるというものではありません。効果には個人差があり、体調に異変を感じたら、すみやかに摂取を中止しましょう。
コメント